間もなく北京オリンピック2022が開催されます。
日本代表の注目選手といえば…
思い浮かぶ選手はたくさんいますが、スノーボードの平野歩夢さん平野海祝さんの兄弟や前回の平昌オリンピックで姉妹でメダルを獲得した髙木菜那さん・髙木美帆さんの姉妹など、兄弟姉妹での出場が多いような気がしませんか?
そこで今回は、
について調べました。
北京オリンピック2022の兄弟姉妹出場は何組?兄弟姉妹出場者のまとめ
北京オリンピック2022での日本人兄弟姉妹出場は9組です。
選手の簡単な情報をまとめてみました。
スノーボード
兄:平野歩夢選手(23歳) 弟:平野海祝選手(19歳)
出身: 新潟県 村上市
兄の平野歩夢選手は2014年ソチオリンピック・2018年平昌オリンピック2大会連続銀メダリストで、2020年東京オリンピックスケートボードにも日本代表として出場しています。
弟の平野海祝選手はオリンピック初出場。2021年の日本選手権では3位。(2位は兄の平野歩夢選手)
スキージャンプ
兄:小林潤志郎選手(30歳) 弟:小林陵侑選手(25歳)
出身:岩手県 八幡平市
兄の小林潤志郎選手、弟の小林陵侑選手ともには2018年平昌オリンピックに続き2大会連続出場。
スキージャンプの小林潤志郎・陵侑兄弟、カーリング「ロコ・ソラーレ」の吉田知那美・夕梨花姉妹 夢の対談が実現!… https://t.co/oxZGFM7KaM pic.twitter.com/j4DtVi5g5F
— PR TIMESニュース (@PRTIMES_NEWS) January 22, 2019
ノルディック複合
兄:渡部暁斗選手(33歳) 弟:渡部善斗選手(30)
出身:長野県 白馬村
兄の渡部暁斗選手は2006年のトリノオリンピックから5大会連続出場し、2014年ソチオリンピック・2018年平昌オリンピック2大会連続銀メダルを獲得しています。
弟の渡部善斗選手は2014年ソチオリンピックから3大会連続出場となります。
#平昌五輪 #ノルディック複合 今晩の団体に兄弟そろって出場する渡部暁斗、善斗が、お互いをどう見ているのか、事前に話を聞きました。ご覧ください。#渡部暁斗#渡部善斗
兄弟 そろってメダル狙う2人 – 毎日新聞 https://t.co/TShoG1Om8O— 江連能弘/Yoshihiro Ezure (@ezurey) February 22, 2018
スピードスケート
姉:髙木菜那選手(29歳)、髙木美帆選手(27歳)
出身:北海道 幕別町
姉の髙木菜那選手は2014年のソチオリンピックから3大会連続出場。
2018年平昌オリンピックではチームパシュートで姉妹で金メダル、髙木菜那選手個人としてはマススタート金メダルを獲得しています。
妹の髙木美帆選手は2018年の平昌オリンピックに続き2度目のオリンピック出場で前回は1500mで銀メダル、1000mで金メダルを獲得しています。
髙木菜那、高木美帆姉妹 pic.twitter.com/2auKwmjSYo
— おだやか☆常吉 (@o_tunekiti) October 23, 2021
アイスホッケー
姉:志賀葵選手(22歳) 妹:志賀紅音選手(20歳)
出身:北海道帯広市
姉の志賀葵選手は2018年の平昌オリンピックに続き2度目、妹の志賀紅音選手は初のオリンピック出場となります。
アイスホッケー
姉:床亜矢可選手(27歳) 妹:床泰留可選手(24歳)
姉の床亜矢可選手は2014年のソチオリンピックから3大会連続出場。
妹の床泰留可選手は2018年の平昌オリンピックに続き2度目の出場
ショートトラック
姉:菊池悠希選手(31歳) 妹:菊池純礼選手(26歳)
出身: 長野県 南相木村
姉妹ともに2018年の平昌オリンピックに続き2度目の出場。
2人の姉は菊池彩花さんでスピードスケートの選手で髙木姉妹と共にチームパシュートで金メダルを獲得しています。(現在は選手を引退しています)
なんとなく動作も似てる…
ショートトラックスピード
スケートのクィーン⛸姉妹
菊池三姉妹!四姉妹とも…
(=^x^=)#ANA #菊池悠希 選手#TOYOTA #菊池純礼 選手 pic.twitter.com/lwqeA3sovN— DAWN (@darkages71) October 8, 2018
カーリング
姉:吉田知那美選手(30歳) 妹:吉田夕梨花選手(28歳)
出身:北海道 北見市
姉の吉田知那美選手は2014年ソチオリンピックから3大会連続、妹の吉田夕梨花選手は2018年平昌オリンピックから2大会連続となります。
前回の2018年平昌オリンピックでは銅メダルを獲得しています。
ハーフタイムの「もぐもぐタイム」や北海道の方言「そだねー」など話題になりましたよね。
吉田知那美・夕梨花、交錯する姉妹のカーリング人生と紡がれた一家の絆 | VICTORY https://t.co/47p4sLkwDi pic.twitter.com/ld3fMDHQPb
— カーリング備忘録 (@curlmemo) February 13, 2018
スノーボード
姉:冨田せな選手(22歳) 妹:冨田るき(20歳)
出身: 新潟県 妙高市
姉の冨田せな選手は2018年平昌オリンピックから2大会連続出場、妹の冨田るき選手は初のオリンピック出場となります。
スノーボード・冨田せな、るき姉妹がヨネックスと用具使用契約を締結https://t.co/TQgA8Vzen2#冨田せな #ヨネックス #冨田るき姉妹 pic.twitter.com/3HOWSrQaHg
— CYCLE (@cyclestyle_net) November 17, 2017
以上の兄弟姉妹となります。
スノーボードでは平野兄弟と冨田姉妹の2組、アイスホッケーでは志賀姉妹と床姉妹の2組の出場となります。
幼い頃からよきライバルとして切磋琢磨してつかんだオリンピック代表だと思います。
メダルに期待のかかる選手ですね。
前回の東京オリンピックとの比較
北京オリンピックの兄弟姉妹出場は9組。
これは多いのでしょうか?
疑問に感じたので、東京オリンピックでの兄弟姉妹出場についても調べてみました。
東京オリンピックではこちらの6組が兄弟姉妹出場を果たしています。
柔道の阿部兄妹は揃って金、レスリングの川井姉妹もそろって金、バスケットの馬瓜エブリン選手も銀メダルを獲得しています。
メダル獲得ならずともスポーツに詳しくない方でもご存知なメジャーな選手が多いイメージです。
また、東京オリンピックの日本代表選手は538名でした。
そのうち、6組が兄弟姉妹出場です。
北京オリンピックは出場選手260名中9組が兄弟姉妹出場です。
過去最多かどうかまでは確認ができませんでしたが、かなり多いのではないでしょうか。
まとめ
まもなく始まる北京オリンピックに出場する9組の兄弟姉妹選手。
東京オリンピックの時のような連日のメダルラッシュはもちろん、兄弟姉妹選手の活躍にも期待したいですね。