秋田名物「だまこ鍋」をご存知ですか?
比内地鶏をベースとしたスープに以下の具材を入れた秋田県央エリアで有名な郷土料理です。
「だまこ」とは、炊きたてのお米をすり鉢に移し替え、お米の粒が少し残るまですりこぎで潰し、塩水を軽く含ませた手で一口サイズに丸めたものです。
秋田県の冬には欠かせない鍋料理です。
今宵の主役はじゅん菜のだまこ鍋!比内地鶏のスープで笹がきごぼうや舞茸や鶏肉やだまこを煮て、生じゅんさいをサッと煮て色が変わったら食べる。じゅん菜のとろみが出汁の旨味やその他の具を全てまとめて口の中へ運んでくる。これは旨いものだなあ…。幸せな春の味だ。 pic.twitter.com/DvmxgmQPRr
— 酒徒(しゅと)- おうちで中華 (@shutozennin) May 14, 2021
今回は、
についてお伝えします。
だまこ鍋ときりたんぽ鍋の違いは?
秋田の鍋料理というきりたんぽ鍋が一番に思い浮かびませんか?
だまこ鍋はきりたんぽ鍋に比べると少しマイナーなような気がします。
きりたんぽもお米を棒に巻き付けたものをお鍋にして食べられていますよね。
比内地鶏をベースとした鍋のスープも同じです。
だまこときりたんぽは何が違うのでしょうか?
きりたんぽは、潰したお米を杉の棒に巻きつけ、表面を焦げ目がつくまでこんがりと焼いたもの香ばしさが特徴です。
だまこはできたてのお米を潰して丸めることでお米本来のうま味を閉じ込めます。
だまこは表面を焼いていないのでスープになじみやすいという特徴と、「棒に巻きつけて焼く」という作業が不要なので、簡単に家庭でも楽しめるという特徴があり、秋田県の家庭ではきりたんぽ鍋よりだまこ鍋を食べられることの方が圧倒的に多いそうです。
八郎潟周辺の南秋地方が発祥の地といわれている。 だまこ鍋は元々、八郎潟の幸であるワカサギ、フナやシラウオなどを焼いたものを入れて、味噌で味を付けた「つけご」という食べ方があったが、八郎潟が干拓されて漁獲量の激減により魚離れが進んだため、魚の代わりに鶏のガラと肉が使われるようになった。
きりたんぽ鍋 pic.twitter.com/gCzlAXAlDR
— 食楽園~幸福に空腹を満たす~ (@hi_kirin) November 23, 2022
どちらも美味しそうですが、確かに自分で作ることを考えるとだまこ鍋かもしれませんね。
丸いだまこがかわいい!
作り手としては〆を別で用意する必要がないところもいいですよね。
だまこ鍋のお取り寄せ情報
だまこ鍋は自分で作ることも可能ですが、やはり初めは本場の味を試してみたいですよね。
比内地鶏のスープを作るのもちょっと手間ですし・・・
こちらのセットはだまことスープの他野菜もついてくるので、他に買い足すものも不要です。
手軽にお家でだまこ鍋が楽しめますよ。
|
だまこ鍋が食べられる秋田駅近くのお店は?
本場、秋田でだまこ鍋が食べてみたい!と思われる方もいますよね。
秋田駅に近くてだまこ鍋が食べられるお店と紹介します。
【ちゃわん屋】
- 住所:秋田県秋田市大町4-2-7
- 電話番号:050-5872-8207
- 営業時間:17:00~23:00(L.O.23:00)
- 定休日:月曜日
秋田駅からは徒歩15分くらい。
歩くのが億劫な方はタクシーの方がいいかもしれませんね。
だまこ鍋だけでなく秋田の郷土料理が楽しめるお店なので、秋田を訪れたらぜひ行ってみたいお店です。
まとめ
秋田県のご家庭ではきりたんぽよりよく食べられるというだまこ鍋について調べてみました。
丸いだまこがはいったお鍋はかわいらしいフォルムです。
近年、メディアに取り上げられることも増えてきましたね。
今年の冬、一度お取り寄せをしてみてはいかがでしょうか?
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。