ちむどんどんの良子と博夫がまたしても離婚危機です。
一度目は結婚して出産して良子が教師をやめたら家事も育児も任せっきり、石川家は男威張っていて博夫も石川の家に帰るとしつけられた子犬のようになにも言わないという良子の不満からでしたね。
良子は娘の晴海を連れて比嘉家に帰ってきてしまいますが、博夫が迎えにきてくれて、
「良子と晴海と3人で一緒にいたいから帰ってきてくれ」
と気持ちを伝えてくれ、良子は帰っていきました。
これで良子の離婚騒動は一件落着かと思いましたが、そうではありませんでした。
第11週「ポークとたまご男と女」では良子が離婚届けを夜中に見つめるシーンから始まり、またも晴海を連れて実家に帰ってきてしまいました。
すぐに迎えにきてくれた博夫に対して、
「うちがどれだけ夜泣いたと思ってる?」
と良子は言って離婚届を博夫に差し出しました。
毎日、良子は泣くほど思い悩んでいたとは…
そのあたりが脚注では描かれていませんでしたので、離婚理由がわからず良子ちょっとわがままじゃない?なんて声がSNSでは多くみられました。
今回は、
についてお伝えします。
ちむどんどん良子の離婚理由はなに?
ちむどんどんの良子が博夫を離婚したい理由は、教師に復帰したいのに博夫が認めてくれないからです。
良子は小さい頃からの夢をかなえて教師になりました。
博夫を結婚して晴海を妊娠した時に、
「教師の仕事に代わりはきくけど、この子の子育てはうちにしかできない大事な仕事だから」
と博夫とも何度も話し合い、最後は自分で決めたと教師を辞めました。
しかし、晴海が3歳になった時教員に復職したいと博夫に相談します。
子育てをしながらの専業主婦では生きている実感がもてない。
社会参加をしたい。
晴海を保育園に預けて仕事に行っても心配年齢になった。
ですが、博夫は那覇の両親に相談しないと…と良子の教師復帰をすぐに認めてくれませんでした。
そして、石川の回答がなかなかでないため、良子はもう離婚して教師に復帰をすると決めたようですね。
臨時教員の募集があるというタイミングもあり、もう待てないということでしょう。
さらに、石川家を気にしすぎて、両親にはっきりと伝えられない煮え切らない博夫にもうんざりしている様子ですね。
ちむどんどん良子は勝手でわがまますぎる?
時代背景からすると良子が離婚届を突き出すという行為は「勝手すぎる」とか「わがまま」とかという意見が多かったです。
博夫も言っていましたが、教師を辞めて子育てに専念すると決めたのは良子本人であること。
なのに、「教師復帰したい!認めてくれなければ離婚!」というのはちょっと勝手なんじゃいかというのが多くの意見です。
良子はただの思うがままにならないがゆえの、わがままにしか映らないのが残念
— wo (@yl23sABeX7OSOE2) June 20, 2022
確かにここまでの放送では、板挟みになっている博夫が気の毒にもなってきています。
ただ、少し考えてみましたのですが、、、
今回の仕事復帰問題に限らず、今後、良子と博夫、晴海になにかあるときは逐一、石川の両親に相談をしなければならないということです。
そして、石川家の両親に反対されたら物事は進んでいきません。
それってどうですか?
「は?なんで?夫婦で決めていけばいいんじゃないの?」って感じですよね。
しかもそんな両親に対して、博夫は両親の言いなりなので相談すらスムーズにできません。(反対されると目に見えているからでしょうけど…)
例え自分で教師を辞めることを決意したとしても、気持ちが変わることだって当然あります。
仕事復帰にしても、状況に応じて夫婦がお互いを尊重し合って生活していくものじゃないですか?
ただ良子と博夫が悩んでいる時代は今とは全然違うんですよね…
この時代は特に両親が息子夫婦の生活に口を出してくることは一般的なことで、多くの人がその難関に対して夫婦で力を合わせて乗り越えてきたのだと思います。
今だったら子育て中の女性が社会にでて働くことは一般的ですが、会社の制度含め整っていなかったこの時代、子育てと仕事を両立することは簡単なことではなかったはずです。
子どものことを第一に考えるて仕事を諦めた方も多かったのでしょう。
そのため、良子の仕事復帰についてはこの時代ではかなり大きな決断だったと言えます。
周りにもそんな家庭はなかなかいなかったのではないでしょうか。
というところから、そんなに働きたいと思うなら義両親への説得を博夫任せにせず、自分で説明にいくべき!!と言われてしまっていますね。
良子は何で、自分の事なのに博夫にだけ、向こうの両親を説得に行かせてるの?一緒に行って、自分の思いをちゃんと伝えたらいいのにそれをせずに文句だけは言うって、勝手すぎない?で、また優子さんは「しばらくここに居たらいい」って甘いし。
叱るところは叱らないと!#ちむどんどん #良子 #優子— ふんわり卵 (@noho_hon1029) June 20, 2022
良子、そんなに働きたいなら なんで自分の意志を自分で伝えに行かないんだろう?
博夫、何かある度に 実家に戻られて、勝手な言い分を聞かされて、実家との板挟みにされて かわいそすぎる#ちむどんどん #ちむどんどん反省会— ふりかけごはん (@kanso_drama) June 21, 2022
これに関しては確かにその通りだと思います。
石川家の両親が厳しいことは結婚前にある程度わかっていたはずです。
博夫も教師復帰を反対しているわけではないので、博夫の気持ちも考えて2人で石川の両親に話をすべきでしょうね。
今のところ、石川家の両親については博夫と良子の台詞からしかわからないので、実際に登場したら、「良子、すぐ離婚した方がいい!」と思うようなとんんでもない両親なのかもしれませんし、意外とこの時代では一般的なんじゃないかと感じるのかもしれません。
→6月22日(火)ついに石川家の男性が登場しましたね!
問題は祖父のようでした。
結局、離婚届けを見せられた博夫は腹をくくって両親を説得して迎えにくると言っていたの、那覇の両親の登場が今週はあるのかもしれませんね。
果たして、博夫は両親にビシッと話をしてこられるのでしょうか。。。
まとめ
ちむどんどんの良子と博夫の離婚理由を改めて考えてみました。
良子の気持ちがわかる部分もありますし、博夫が気の毒に感じる部分もありました。
結婚前から博夫のはっきりしないところは変わらないですけどね。
だから喜納金吾さんと結婚しておけばよかったとあれだけ言われたのに(視聴者から・・・)
両親の前ではしつけられた子犬のようになってしまう博夫がビシッと言う姿がみられるとよいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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※本ページの情報は2022年6月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。