アーネスト・シャクルトンのその後は?広告やリーダーシップの学びも | hanaブログ

アーネスト・シャクルトンのその後は?広告やリーダーシップの学びも

ミステリー
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イギリスの南極探検家アーネスト・シャクルトンをご存知ですか?

1924年、南極横断を目指してイギリスの「エンデュアランス号」が氷に阻まれ動けなくなり、最終的には沈没してしまいます。

南極沖で取り残されてしまった28名の隊員たちは多く苦難の乗り越え、全員が奇跡の生還をしたことでも有名です。

アーネスト・シャクルトンはそのイギリスの探検隊で指揮をとっていたリーダーです。

摂氏マイナス37度の寒さと乏しい食料の中、南極圏で28人が22ヶ月もの間を耐え忍んだ実話は数々の書籍や、映画・ドキュメンタリー映像作品でも語り継がれています。

 

今回は、

アーネスト・シャクルトンのその後は?

アーネスト・シャクルトンの有名な広告とは?

アーネスト・シャクルトンは現在、ビジネスにおいてリーダー像を学ばれている

についてお伝えします。

 

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アーネスト・シャクルトンのその後は?

アーネスト・シャクルトンは帝国南極横断探検隊として南極横断には失敗しましたが、嵐の海・720海里航海を果たし、1916年12月隊員全員を無事生還させるという偉業を果たしました。

その後、イギリスに帰国したのは1917年5月末であり、イギリスは第一次世界大戦の最中でした。

隊員の多くは帰国後、従軍し、アーネスト・シャクルトンは北ロシアにおける軍事任務を遂行するために派遣される部隊に臨時少佐として加わりました。

1919年2月にイギリスに戻ると収入の道として巡回講演を行うしかなくなり、1919年から1920年にかけての冬は、1日2回、週6日の講演を5か月間続けたそうです。

 

その後、北到達不能極に到達したいと考え、一時はカナダ政府支持も受けていましたが、首相が代わったことを機にカナダ政府は北極海遠征に関する方針を変更し、アーネスト・シャクルトンの計画は修正を余儀なくされました。

しかし、アーネスト・シャクルトンは学友で実業家のジョン・クイラー・ローウェットと偶然出逢い現金を提供してもらい、1921年9月、南極へ向かいます。

航海への寄付をしてくれた実業家の名前をとってシャクルトン=ローウェット遠征と呼ばれています。

1922年1月、サウス・ジョージア島のグリトビケン港に停泊している時に心臓発作で死去しました。

アーネスト・シャクルトンが47歳の年齢の時でした。

そして、遺体はアーネスト・シャクルトンの妻の希望により同島に埋葬されました。

アーネスト・シャクルトンの有名な広告とは?

アーネスト・シャクルトンはエンデュアランス号での航海の際、探検隊が編成される少し前にロンドンで発行された新聞に掲載された探検隊募集の広告が現在も伝説となって語り継がれています。

 

Men Wanted: For hazardous journey. Small wages, bitter cold, long months of complete darkness, constant danger, safe return doubtful. Honour and recognition in case of success

求む男子:
危険な旅。微々たる報酬、極寒、完全な暗黒の長い日々、不断の危険、安全な帰還の保証無し。
成功の際には名誉と知名度を手にする。

 

「危険、少ない給料、死ぬかもしれない。」というネガティブな要素がたっぷりの求人広告。

応募する人なんていないのでは?

と思われますが、その応募数はなんと「5000人以上」と言われています。

100年以上の求人広告ですが、今も「伝説の広告」として有名になったそうです。

 

が、実際にはアーネスト・シャクルトンがこのような広告を出していた事実は見つかっていそうで、都市伝説という説も…

x.com

 

アーネスト・シャクルトンは現在、ビジネスにおいてリーダー像を学ばれている

アーネスト・シャクルトンは南極横断を目指したエンデュアランス遠征で素晴らしいリーダーシップを発揮し、隊員28名全員を生還させています。

その時のアーネスト・シャクルトンのリーダーシップは現在のビジネスにおいて学ぶべき点が多いとされています。

アーネスト・シャクルトンの見習うべきリーダーシップとしての要素は目標設定

元々は南極横断が目標でしたが、エンデュアランス号が沈没した後、「全員無事にイギリスに帰る」という目標に切り替えました。

さらに、常に目的を定め、隊員全員が最大限に力を発揮できるよう配置をしていました。

また過酷な状況の中、運動や娯楽による隊員たちの不満や不安を解消させていたそうです。

体力的な面はもちろんですが、それより心配される精神面でのケアについてもアーネスト・シャクルトンは気を使っていたのであろうと考えられています。

 

アーネスト・シャクルトンのリーダーシップは現在のビジネスにおいても応用できる点が多くありますね。

ビジネスを学ぶ上で題材になることも多いそうです。

まとめ

イギリスの探検家:アーネスト・シャクルトンについて、有名なエンデュアランス遠征のその後や伝説の広告などについて調べてみました。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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