う | hanaブログ

長南年恵の超能力にはトリックなし!?3回の逮捕や超常現象について

テレビ
スポンサーリンク
※アフィリエイト広告を利用しています
※アフィリエイト広告を利用しています

長南年恵は1863年(文久3年) に山形県鶴岡市に生まれ1907年(明治40年)に没した女性です。

超能力者としてその生涯を終えました。

2022年6月8日の『世界の何だコレ!?ミステリー』取り上げられます。

謎の多い長南年恵について調べてみました。

 

今回は、

長南年恵の超能力にはトリックなし!?

長南年恵は3回逮捕された!?

長南年恵が起こした超常現象

長南年恵を祀る長南年恵堂(淡島堂)

についてお伝えします。

 

スポンサーリンク

長南年恵の超能力にはトリックなし!?

長南年恵は空き瓶に水を生み出し、その水を飲むと病気が治ったといわれています。

長南年恵が空気中の水分で空き瓶を満たした水を「霊水」または「神水」と呼ばれました。

そして、「生女神」と崇拝されました。

ですが、こうした超能力を信じない人もいて、長南年恵は警察に拘留されることもありました。

「霊水」(「神水」)もトリックによる詐欺事件ではないかと考えられのです。

確かに信じがたい出来事であるため、なにか裏があるに違いないと思われたのも無理はありません。

 

しかし、長南年恵の超能力はトリックではないことを証明した出来事がありました。

明治33年(1900年)に神戸で行われた実験によるものです。

神戸地方裁判所が長南年恵に無罪判決を下した後に、「霊水」(「神水」)を出現できるかどうかの実験が行われたのです。

長南年恵は「たやすいことです。」と実験を引き受け、約5分ほどで空き瓶に「霊水」(「神水」)を満たしたそうです。

その「霊水」(「神水」)は濃い黄色でした。

長南年恵は実験前に全裸での身体検査もされており、トリックを疑う余地がない法廷でも「霊水」(「神水」)の発生を証明させたのです。

この実験で長南年恵が生み出した「霊水」(「神水」)は裁判官が持ち帰りました。

 

3回逮捕された長南年恵の生涯

長南年恵の生涯3回逮捕され拘留されています。

1度目は1895年(明治28年)。

長南年恵は詐欺行為を行ったとして逮捕されました。

山形県監獄鶴岡支署に7月から60日間勾留されたますが、証拠不十分で釈放されました。

 

二度目は1896年(明治29年)。

山形県監獄鶴岡支署に10月10日より一週間拘置されました。

 

三度目が1900年(明治33年)。

大阪空堀町にある弟の長南雄吉の所に身を寄せている時、10日間拘置されました。

この時、神戸地方裁判所で「霊水」(「神水」)を出現できるかどうかの実験が行われました。(前述参照)

 

逮捕の理由は詐欺行為。

空気中の水を集め空き瓶に生み出された「霊水」(「神水」)を用いて、医師の資格なしに病気治療と称するを行ったとしたためです。

 

長南年恵が起こした超常現象

長南年恵は数多くの起こしたとされています。

  • 成人しても肉体・精神ともに少女のようであったこと。
  • 20歳の頃からほとんど食事をとっていない。生水と生のさつまいもを少し食べるだけ。
  • 排泄物がほとんどなかった。
  • お風呂にはいらなくても常に清潔で体臭もなく良い香りがしていた。

 

また、拘留期間中は外部と遮断されていましたが、監房内で「霊水」(「神水」)、「お守り」、「経文」、「散薬」などを空気中から取り出したと言われています。

長南年恵はいわゆる「アポーツ現象」を起こすことができたということでしょうか。

 

 

アポーツ現象とは

実際に目の前に存在していないものが、突然現れるという、まるでマジックの世界のような現象をいいます。

 

 

長南年恵を祀る長南年恵堂(淡島堂)

長南年恵の生まれ故郷でもある山形県鶴岡市の南岳寺には長南年恵を祀る長南年恵堂(淡島堂)があります。

南岳寺は全国的にも珍しい即身仏が拝観できる寺院です。

昭和31年(1956年)の火災の際、本堂は全焼しました、長南年恵堂も類焼を逃れたそうです。

 

南岳寺

住所:〒997-0839 山形県鶴岡市砂田町3−6

https://twitter.com/nX7z5nzv8ycwMGE/status/1420661665385783299?s=20&t=xke0W–UgvWwSlgIpS88NA

 

まとめ

明治時代の超能力者、長南年恵について調べてみました。

従来では起こりえない超常現象や超能力がいっぱいです。

長南年恵についてのエピソードの多くは支持者や弟・雄吉によって伝えられたものであり、公式の文書などに記されていたわけではないそうです。

信じるかどうかは聞いた人次第ということでしょうか。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

タイトルとURLをコピーしました