1997年にメル・ウォーターズ氏によってラジオで明かされた「メルの穴」をご存知ですか?
メルの所有地にあった妙な底なし穴の話です。
今回は、メルの穴の場所や真相、スペインバスク地方にも存在する不思議な穴についてお伝えします。
メルの穴の特徴は?
メルがラジオで語った「メルの穴」の特徴は奇妙なものばかりです。
- 穴の大きさは2〜3メートル。
- 穴の周りは石レンガで人工的に補強されている。(自然に出来たものではない)
- 深さは誰も知らない。→8万フィート(約24キロメートル)の釣り糸を垂らしても底にたどり着かなかった。
- メルが飼っていた犬も穴を怖がっていて、近寄ろうとしなかった。
- 穴の近くに置いたラジオからは奇妙な音声や時代遅れの古い音楽が流れることがあった。
- 地元の男性がこの穴に犬の死体を投げ込んだところ、その犬が生きて蘇った。→犬は小さな金具の付いた首輪をつけていて、間違いなく穴に捨てたはずの犬だった。
奇妙な「メルの穴」の話は全米どころか世界中で反響を呼びました。
メルの穴の場所はどこ?
メルの穴の場所はアメリカワシントン州エレンズバーグに存在すると言われています。
しかし、メルは具体的な場所は明かしていません。
当時はGoogleマップがなく、航空写真が見えるterrasarver(テラサーバー)という地図サーバーでメルのラジオを聞いていた視聴者がメルの住んでいた場所周辺を見てみたら、その場所一体が黒く塗りつぶされて見えないようになっていたそうです。
明らかに隠されている状態になっていました。
メルの穴の真相は?アメリカ政府による隠蔽?
メルは「メルの穴」の真相をさらに調べるためにその場所に赴いたが、アメリカ政府の役人がいて立ち入り禁止の警告を受けました。
何度、許可を求めても立ち入ることはできませんでした。
その後、アメリカ政府からメルへ穴がある土地の所有権を売却するよう通知書が届きます。
内容は、、、
- 売却額は約4億5000万円
- 穴についての情報を話すことを禁止する。
- 国外への移住
メルは土地を売却しオーストラリアに移住しますが、数年後メルの穴の真相を確かめるためアメリカに帰国します。
アメリカ政府からはアメリカに戻るなと警告をされましたが、メルは無視してアメリカに渡ると、ワシントンに向かうバスで警察に捕まり、意識をなくしてしまいます。
2週間後に意識が戻り、穴の場所まで行こうとしますが、穴に行く道が見つかりませんでした
地図アプリ「terrasarver(テラサーバー)」からも穴のある土地はすっかり消されていました。
このことから、アメリカ政府が「メルの穴」の真相を隠蔽しているという噂もあります。
メルがオーストラリアに移住している間に穴は埋めらた可能性もありますね。
スペインバスク地方にもメルの穴に似た穴があった?
メルがラジオで話した「メルの穴」の話が世界的にも反響を呼びました。
そして、スペインのバスク地方にもメルの穴と似た穴があるという情報がでてきました。
バスク地方の穴は地域住民により長年守られており、「別の世界と繋がっている」と言い伝えがありました。
穴に入ってしまうと入ったものの性質が変わってしまうと言われます。
過去にヤギを入れたら、断末魔のような悲鳴が聞こえ引き上げたら、別の動物に変わっていうことでした。
そんなことありえない・・・と思われるようなお話ですね。
バスク地方にある穴もメルの穴も真相は闇の中です。
まとめ
メルの穴の場所についてやバスク地方の穴についてお伝えしました。
メルの穴の真相は本当にアメリカ政府が隠蔽したのかもしれませんし、ただの都市伝説なのかもしれません。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。