M-1グランプリ2022の新審査員として博多大吉さんと山田邦子さんが発表されましたね。
長年、審査員を務めた上沼恵美子さんとオール巨人さんが審査員引退を表明しており、誰が新しく審査員になるのかが話題になっていました。
博多大吉さんは2016年、2017年のM-1でも審査員を務めており、漫才師としての地位・名声も十分にあり、どの世代からみても納得の人選だったと言えると思います。
しかし、山田邦子さんについては最近、テレビでの露出は少なく、若い頃の活躍ぶりを知らない方も多いのではないでしょうか。
山田邦子さんは唯一天下を取った女性ピン芸人とも言われ、当時はテレビで見ない日はないくらいの勢いでしたの。
M-1グランプリ2022の審査員に選ばれ、昨年までの上沼恵美子さんのような辛口な審査を期待する声も多くあがっています。
今回は、
についてお伝えします。
山田邦子の若い頃の活躍ぶりが凄すぎる!
現在、63歳の山田邦子さんですが、若い頃の活躍ぶりをお伝えします。
1980年代の漫才ブーム、今いくよ・くるよ、春やすこ・けいこなど、女性コンビの漫才師も脚光を浴びていました。
山田邦子さんは女性ピン芸人として“タケちゃんマン”や“ブラックデビル”などの名キャラクターを生んだ伝説のバラエティ番組「俺たちひょうきん族」に出演していました。
「俺たちひょうきん族」に女性芸人として出演していたのは山田邦子さん以外はほとんど印象に残っていません。
モノマネ芸などが中心でしたが、ビートたけしの代役として『スーパーJOCKEY』『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』の司会を務めることも多く、司会者として番組を回す才能も。
当時の出演番組は・・
『クイズ!年の差なんて』(フジテレビ)
桂三枝(現:桂文枝)と共に司会進行を務めました。
『MOGITATE!バナナ大使』(TBS)
トークコーナーでは人物をイニシャルであげて芸能界の噂話するコーナーがあり、後に「イニシャルトーク」と呼ばれるようになりました。
『邦ちゃんのやまだかつてないテレビ』(フジテレビ)
『邦子がタッチ』(テレビ朝日)
山田邦子さんの名前が番組タイトルにはいる冠番組をもつ。
時人気の女性デュオ・Winkのパロディユニット「やまだかつてないWink」名義でのシングル『さよならだけどさよならじゃない』が大ヒットしましたね。(CD買いました!!)
1988年~1995年までNHKの「好きなタレント」ベスト10では8年連続1位!
山田邦子さん凄すぎる
(NHK調査「好きなタレント」ベスト10)
#M1グランプリ pic.twitter.com/G8JYcL2JOE— テレスン (@television_sun) December 11, 2022
恐らくこの頃の平均月収が1億円だったのでしょう。
平均月収ですよ!最高月収ではなく平均月収!
山田邦子、月収1億円だった
タレント山田邦子(54)が27日放送のTBS系「私の何がイケないの?」で、一時は平均月収1億円だったと告白した。 pic.twitter.com/oj9KLru9Aa— 山倉 賢一 (@saita216) November 1, 2014
ゴールデンタイムで冠番組を持った女性ピン芸・は山田邦子さんは他にはいない!という声もあり、芸能界あるいは放送業界では女性で唯一天下を取ったお笑いタレントと評されているそうです。
山田邦子の現在は?
山田邦子さんは全盛期に比べたら激減しましたが、現在も「お笑い」の仕事をされています。
山田邦子さんは若い頃忙しすぎる日々を送っていましたが、次第にメインで司会を務める冠番組の打ち切りが決まっていきました。
時間に余裕ができた山田邦子さんは念願だった舞台の仕事や習い事を始めたました。
しかし、その後2007年に乳がんがみつかり、2回の手術を経てがんを全て摘出されました。
この経験からがん撲滅活動にも勢力的に参加されています。
乳がん発覚後に山田邦子さんがドキュメンタリー番組でお話されたこの言葉は多くのメディアで取り上げられましたね。
「私は“職業:お笑い”だから。まあ、色んな仕事してるけどね。もう、本職だからさ。これはやめたくないね」
YouTube「山田邦子 クニチャンネル」でも配信されていますよ。
山田邦子のM-1グランプリ審査員決定に対する世間の声
山田邦子さんがM-1グランプリ審査員決定に対する世間の声はこちらです。
山田邦子さんは漫才師ではないですが、一世を風靡した芸人さんですし、数年前にネタ番組でネタを披露したりと、芸に関して確かな拘りがある方だと思います。
山田邦子さんは意外ではあるけど、天下を取った女芸人と言われた人なので、格としては問題ないのかな。
上沼恵美子さんに代わり、山田邦子の審査員は、何となく頷けるような気がする。 あの方も、変に媚びないで、ズバズバ気になることは本気で言う方のような気がする。
山田邦子さんは漫才経験はありません。
良い意味で他の審査員とは違った切り口からのコメントや辛口のコメントにも期待したいですよね。
まとめ
M-1グランプリ2022の新審査員として発表された山田邦子さんの若い頃についてお伝えしました。
確かに山田邦子さんほどの活躍をした女性芸人はいないかもしれません。
また、上沼恵美子の審査員引退後の審査員という重役を引き受けられた山田邦子さんに感謝の気持ちも忘れずにM-1グランプリを楽しみたいと思います。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。