人気の海外旅行先だった台湾ですが、新型コロナの影響もありすっかり行けなくなってしまいましたね。
近場ということもあり週末の1泊2日でも行ける気軽な場所だったのに、今ではすっかり遠い存在になってしまいました。
最近では旅行といえば国内がメイン。
まだまだ気軽には海外旅行にでかけることができません。
そんな時、海外のお料理で旅行気分を味わうことはありますよね。
日本にいながらも今では世界中の食べ物を食すことができる時代、台湾料理だって身近な物です。
ただ…、本場の台湾の味を少し違い、日本人向けの味付けになっていたり(これはこれで嬉しいことでもありますが)、なんといってもお店の雰囲気!
台湾の方が営業されているお店はありますが、台湾の夜市の雰囲気などはどうしても現地へ足を運ばなければ無理。。。と思っていたのですが、なんと日本の京都で本場台湾へ行ったような気分に錯覚させてくれる場所があるのです!
今回は京都で台湾を感じられる2つの場所をお伝えします。
熱烈観光夜
台湾を中心としたアジアン夜市を再現している熱烈観光夜市。
2021年9月にオープンした新しいお店です。
海外に行きづらくなっている今、「行った気分になる」をコンセプトにしているので、行きたいのいけない「今」にぴったりのお店ですね。
場所は京都の中心部である四条烏丸にあります。
阪急烏丸,地下鉄四条から徒歩4分なので立地も抜群です。
どうですか?
台湾の夜市の雰囲気たっぷりです。
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屋台フードの代表各である焼き小籠包は絶対に食べたいです。
自家製生地と餡を包んだおすすめの一品のようです。
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続いて胡椒餅。
こちらも台湾の屋台で人気のストリートフードです。
コショウを効かせた肉ダネを生地で包んで焼いた「お焼き」のようなイメージのもの。
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ドリンクは約60種類くらいあり、冷蔵庫からセルフで持ってくるスタイルも屋台っぽい!!
テーブル下にある空き瓶入れにいれて、お会計は空き瓶を数えるというシステムです。
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熱烈観光夜市はアジアン夜市なので、台湾料理以外アジアン料理もあります。
台湾・中国・韓国・タイにシンガポールまで約80種の屋台料理があるので一度だけでなく何度っも足を運びたいですね。
そして、オープン以来かなりの人気なので、予約は必須です。
微風台南TearsⅡ
続いてご紹介するのは京都河原町丸太町にある微風台南TearsⅡ。
こちらも外観のノスタルジックな雰囲気がとっても素敵です。
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外観だけでなく内観も台湾の古民家のようでとっても落ち着く雰囲気。
京都にいる台湾人のために作られたお店で、日本人好みに味を寄せてないところもまた人気のようです。
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こちらは魯肉飯と排骨炒飯。
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微風台南TearsⅡは日本ではなかなかお目にかかれない本格的な台湾料理メニューも多く色々と頼んでしまいたいところですが、スイーツも充実しているのです。
なので、フードでお腹いっぱいにしてしまわないよう注意が必要です。
夏に大人気なのは超級水果冰(フルーツかき氷)
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百果芒果冰(台南マンゴーとパッションフルーツのかき氷)も美味しそう!!
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こちらのスイーツは豆花総合
豆花とは豆から作ったプリンにほんのり甘いシロップやトッピングをかけて食べる台湾の伝統的なスイーツのこと。
見た目もかわいいですね。
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他にも台湾スイーツやドリンクがかなり豊富で楽しくなっちゃいますよ。
微風台南TearsⅡでは予約受付をしていません。
人気店のため混雑していることが多く、料理が出されるまで時間がかかるといった口コミも多くみられました。
時間のない時にはおすすめできません。
のんびりと時間の余裕のある時に行ってみてください。
まとめ
なかなか近場であろうと海外に行けない日々が続いていますね。
味だけでなく雰囲気まで楽しめる京都の中の台湾をご紹介しました。
京都市と台湾・高雄市は2021年に友好関係を深めるための「高雄協定」を締結しています。
高雄市の地名が右京区・高雄地域が由来とされることが縁で、文化や産業、教育など幅広い分野で交流を進めることを確認した協定となっています。
現在、気軽に行き来はしずらい状況ですが、京都で感じられる台湾を楽しみたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。