日本音響研究所・所長の鈴木創さん。
声紋鑑定・音響分析の専門家でテレビなどで解説をしている他、映画やドラマの監修なども手がけ幅広く活躍されていますね。
鈴木創さんとはどんな方なのでしょう。
日本音響研究所とは・・・どんなところなのでしょう。
今回は、
についてお伝えします。
鈴木創の経歴は?
鈴木創さんの経歴はこちらです。
日本大学 文理学部 応用物理学科 卒業後、1993年に日本音響研究所に入られています。
研究所のデジタル化を助けるために内定のでていたキャノンを断って日本音響研究所に入りました。
当時はコンピュータが急激に普及し発展していた時代です。
鈴木創さんは入社後すぐに大きな事件の音声データの解析に携わります。
1993年の甲府信金OL誘拐殺人事件です。
脅迫電話の音声データは初めてコンピュータを使って分析された事件で、鈴木創さんは実際に逮捕された犯人とほぼ一致した分析の成果をだしたのです。
その後も刑事事件や民事事件の音声分析をされています。
私が大学卒業してすぐ、まだWindows3.1がリリースされて間もない頃、PCを用いた声紋分析の導入を担当していて、初めてデジタル化した分析が実戦投入された事件でした。 https://t.co/zde5M9Yqjx
— 鈴木創@日本音響研究所 (@suzuki_onkyo) September 25, 2023
2012年に日本音響研究所に就任されました。
現在は、音声分析の専門家としてテレビで解説のお仕事をされたり、映画やドラマなども監修されています。
鈴木創の父親が日本音響研究所を設立した!
日本音響研究所を設立したのは鈴木創さんの父親である鈴木松美さんです。
1986年に音声・音響の分析を行う民間の研究所として設立されました。
キャノンへの内定を断ってまで鈴木創さんが日本音響研究所にはいったのは父親である鈴木松美さんの頼みだったからですね。
鈴木松美さんは日本の音声における第一人者でフィリピンのアキノ氏暗殺事件(83年)、グリコ・森永事件(84~85年)、日航ジャンボ機墜落事故(85年)などの音声分析・声紋鑑定を務めました。
デジタルを用いた分析が導入され、息子の鈴木創さんが日本音響研究所で前項記述の甲府信金OL誘拐殺人事件で成果をあげた後、お父様に「これは凄いぞ。今後はデジタルだな。おまえ、これでやっていけ」と言われ、この仕事を続けていこうと決めたそうです。
参照:文春オンライン
鈴木創のwiki風プロフィール
鈴木創さんのwiki風プロフィールはこちら
鈴木創(すずきはじめ)
生年月日:1971年1月30日
年齢:52歳
出身:東京
出身大学:日本大学 文理学部 応用物理学科
現在:日本音響研究所 代表取締役
テレビ出演:「朝イチ」「チコちゃんに叱られる」「クローズアップ現代」「世界の何だコレ!?ミステリー」「この差ってなんですか?」「ホンマでっかTV」、報道ステーション」「ザ!世界仰天ニュース」「ミヤネ屋」、「探偵ナイトスクープ」など多数
鈴木創さんは現在、結婚しており、奥さま、息子、娘の4人家族です。
X(旧Twitter )でもご家族の微笑ましいエピソードをたまにポストており、仲良しな家族であることが伺えます。
またペットには豚を飼われており、とっても可愛がっておられます。
昨日は愛豚、ぶぶのすけの2歳の誕生日でした。
すくすく育って29kg超!#mipig #mipigfamily #micropig #マイクロブタ pic.twitter.com/lg3vHEic6H— 鈴木創@日本音響研究所 (@suzuki_onkyo) April 7, 2022
まとめ
日本音響研究所・所長の鈴木創さんについて経歴や父親、wiki風プロフィールなどをお伝えしました。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。